【AMP様】ミサンガ製造機

@安間 一臣 @國保 幸起

11/3進捗

高解像度カメラに変えてから、パラメータを調整した。
高解像度なせいかミサンガの生地の細かな凹凸部分がうろこ状に反射し、特徴点orエッジ？の検出に不備がありそうなことがわかった。
平均化のパラメータを変更+切り取りのマージンを変更したところミサンガの誤検知(2つ置いたはずが、1つだけor３つ検出)が少なくなった。

上記とは別にミサンガの文字とロゴがミサンガの真ん中にあることを検知したい。
それには特徴点だけでなく別の手法を試す必要性がありそうだ。

土曜日だけだと進捗が悪いので、本日撮影した画像を利用して別の手法を試すことにします。

<<櫻井さんの代理で投稿>>

月曜日に撮影したミサンガの画像を確認したところ、ミサンガをピンと張るために使用したセロハンテープの反射部分を特徴点として認識してしまっていた。

パラメータの最適設定を探すのも重要だが、ハード面の改善も併せて行うのが効果的ではないかと考えました。

• 固定するテープについて
  ミサンガのしわはなくしたいので、反射しないつや消しのテープで固定する。

• 照明について
  claude.aiに聞いたところ、天井からの照明だと特徴点検出が安定しないとのこと。
  照明によるパラメータ調整の問題は残るが、リング型照明を使用し、特徴点検出を安定させた上で
  ミサンガのOK,NGが適切に判定できるようなコードを先に作るというものよいかもしれない。

• 'リング照明のみ': {
  • '反射面積': '2-5%',
  • '特徴点数': '300-400個',
  • 'ノイズ特徴点': '10-20%',
  • 'マッチング成功率': '85-95%',
    **'前処理の複雑さ': 'シンプル',
  • '評価': '最適'

• 天井照明のみ（参考）'
  • '反射面積': '3-8%',
  • '特徴点数': '250-350個',
  • 'ノイズ特徴点': '40-60% (影が主)',
  • 'マッチング成功率': '40-60%',
  • '前処理の複雑さ': '複雑',
  • '評価': '不可'

@安間 一臣 @國保 幸起

11/15進捗

先週撮影していた画像を読み込みでパラメータ調整+コード改善
ミサンガ内の文字を検出してほしいが、ミサンガの左右のエッジ部分を検出してしまい、うまくいかなかった。
上記+パラメータ調整に難航したので、別案を考えてもらった。

多品種、小ロットの場合はどうすればと聞いたところ、現状の文字の輪郭を検出して矩形とするのではなく、投影というものがあるようだ。来週の課題として記載しておく。

• 現状の案
  文字列を輪郭として検出

• 次の案
  ミサンガの上下のエッジ
  左右の文字のずれ

投影のほうがパラメータも少なく、実装もシンプルとのことだったので、これが正解かもしれない。